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北横岳の風景(編集長撮影)

Mountain Guide | 八ヶ岳

北横岳 登山ガイド|北八ヶ岳・坪庭からの雪山入門とロープウェイを使わないコースタイム

難易度・ルート概要
初級

北八ヶ岳を代表する標高2,480mの山。ロープウェイで坪庭(2,237m)まで上がり、溶岩台地と原生林、北横岳ヒュッテ・七ツ池を経て北峰・南峰の双耳峰へ。冬は樹氷とスノーハイクの入門コースとして人気。編集長はロープウェイを使わず山麓から歩いて往復した。

  • 北横岳(北峰)2,480m
  • 北横岳(南峰)2,472m
標高
2,480m
コースタイム
北八ヶ岳登山口から往復 約6時間36分(編集長の実測・休憩込み/2025年1月)。ロープウェイ利用なら坪庭から往復2時間ほど
ベストシーズン
通年。ロープウェイ利用なら無雪期は初心者にも。冬は樹氷とスノーハイクの名所だが、坪庭から上は本格的な雪山装備が必要
距離
8.8km
累積標高
750m
駐車場
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅(旧ピラタス蓼科ロープウェイ)の駐車場。山頂駅まではロープウェイで約7分・標高2,237mへ
0:00経過0.0km1,762m
標高プロフィール編集長のGPX実測 ・ 沿面距離 8.83km
起点北横岳 2,480m早朝、雪の積もった樹林帯を歩き出す。ロープウェイを使わず北八ヶ岳登山口から登る(標高約1,890m)(クリックで拡大)樹林帯を抜け、坪庭付近から望む雪の北八ヶ岳と、遠くに連なる南アルプスの山並み(標高約2,250m)(クリックで拡大)厳冬期の深い雪をまとった斜面を北横岳へと登る(標高約2,370m)(クリックで拡大)青空に映える樹氷の稜線。北八ヶ岳ならではの冬景色(標高約2,470m)(クリックで拡大)雪原に続くトレースと、遠くまで連なる北八ヶ岳の稜線(標高約2,470m)(クリックで拡大)北横岳・北峰の山頂に立つ。背後に雪をまとった蓼科山を望む(標高2,480m)(クリックで拡大)下山路の雪原。その先に北八ヶ岳の峰と、青空を流れる雲(標高約2,260m)(クリックで拡大)雪の斜面を下る。正面に北八ヶ岳の雪稜が広がる(標高約2,260m)(クリックで拡大)北横岳(南峰)1,7002,60004.48.8 km起点北横岳 2,480m早朝、雪の積もった樹林帯を歩き出す。ロープウェイを使わず北八ヶ岳登山口から登る(標高約1,890m)(クリックで拡大)樹林帯を抜け、坪庭付近から望む雪の北八ヶ岳と、遠くに連なる南アルプスの山並み(標高約2,250m)(クリックで拡大)厳冬期の深い雪をまとった斜面を北横岳へと登る(標高約2,370m)(クリックで拡大)青空に映える樹氷の稜線。北八ヶ岳ならではの冬景色(標高約2,470m)(クリックで拡大)雪原に続くトレースと、遠くまで連なる北八ヶ岳の稜線(標高約2,470m)(クリックで拡大)北横岳・北峰の山頂に立つ。背後に雪をまとった蓼科山を望む(標高2,480m)(クリックで拡大)下山路の雪原。その先に北八ヶ岳の峰と、青空を流れる雲(標高約2,260m)(クリックで拡大)雪の斜面を下る。正面に北八ヶ岳の雪稜が広がる(標高約2,260m)(クリックで拡大)北横岳(南峰)1,7002,60004.48.8 km
ルート全体図地理院地図に編集長のGPS実測ルートを表示 ・ 8.83km

出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。

Location & access

所在地長野県茅野市(八ヶ岳連峰・北八ヶ岳)
登山口北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅(北八ヶ岳登山口)/長野県茅野市北山(北八ヶ岳ロープウェイ)36.0682, 138.3030Google Mapで開く →
アクセス車:中央自動車道・諏訪南ICまたは諏訪ICから北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅へ。茅野駅から山麓駅へのバスも。山頂駅(坪庭)まではロープウェイ約7分で標高2,237mに上がれる。
山頂36.0875, 138.3201地図で見る →

座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。

Editor's note

編集長のレビュー

編集長
編集長
登った日:2026-06-23

北横岳は、北八ヶ岳を代表する標高2,480mの山。地元・北杜市から望む八ヶ岳の北の端で、蓼科山と肩を並べるように連なります。北八ヶ岳ロープウェイで坪庭(2,237m)まで一気に上がれることから、雪山入門・スノーハイクの山として親しまれていますが、北杜の編集長はあえてロープウェイを使わず、厳冬期に山麓から自分の足で歩いて往復しました。

歩いたのは1月。北八ヶ岳登山口を朝に発ち、雪の樹林帯を登ってロープウェイ山頂駅・坪庭へ。溶岩台地の坪庭から北横岳ヒュッテ・七ツ池をめぐり、樹氷と青空のなかを北横岳の南峰・北峰へと登りました。北峰の山頂からは、隣の蓼科山をはじめ南・中央・北アルプス、南八ヶ岳までの大展望が広がります。

編集長の実測は休憩込みで約6時間36分(07:23発・11:27登頂・13:59下山)、距離約8.8km・のぼり約750m。ロープウェイを使えば坪庭から往復2時間ほどの入門コースですが、麓から歩くと厳冬期の雪山らしい歩きごたえのある一日になりました。

北横岳はロープウェイ利用なら雪山入門に最適ですが、坪庭から上は本格的な雪山です。アイゼン・防寒をきちんと用意し、ロープウェイの最終便と天候を必ず確認してください。樹氷と展望の美しい北八ヶ岳を、向かいの縞枯山や蓼科山とあわせて楽しめます。

Routes

ルートを選ぶ

坪庭・北横岳ヒュッテ経由(ロープウェイ利用の往復)

往復
難易度
初級
参考時間
坪庭から往復 約2時間(編集長は麓から歩いて往復6時間36分)
日帰り
日帰り・初心者向け(ロープウェイ利用)

北八ヶ岳ロープウェイで坪庭(2,237m)へ。溶岩台地の坪庭を半周し、樹林帯の登りから北横岳ヒュッテ・七ツ池を経て、北横岳の南峰・北峰へ。標高差は小さく、ロープウェイ利用なら雪山入門に最適です。冬は樹氷とスノーハイクが楽しめますが、坪庭から上はアイゼンなど冬山装備が要ります。編集長はあえてロープウェイを使わず、山麓駅から自分の足で山頂駅まで登り、往復しました。

縞枯山・茶臼山との縦走

縦走
難易度
中級
参考時間
坪庭を起点に北八ヶ岳の峰々を結ぶ
日帰り
日帰り〜小屋泊

坪庭を中心に、北横岳と向かい合う縞枯山・茶臼山、さらに麦草峠・白駒池方面へと、北八ヶ岳の溶岩地形と原生林・苔の森をつなぐ縦走も人気です。北横岳ヒュッテや縞枯山荘などの山小屋を拠点に、北八ヶ岳らしい静かな樹林とコケの世界を歩けます。

Editor's record

編集長の実測タイム

編集長が実際に歩いたときの行程です(動画の記録より)。コースタイムの目安にどうぞ。

  1. 07:23北八ヶ岳登山口を出発(ロープウェイを使わず歩いて登る)
  2. 09:16八ヶ岳ロープウェイ山頂駅・坪庭(標高2,237m)
  3. 10:30北横岳ヒュッテ
  4. 10:45七ツ池(雪に埋もれた池をめぐる)
  5. 11:16北横岳(南峰)
  6. 11:27北横岳(北峰)に登頂(標高2,480m・北八ヶ岳の主峰のひとつ)
  7. 13:59北八ヶ岳登山口へ下山(往復 約6時間36分)

History & culture

歴史と文化

北横岳(きたよこだけ)は、長野県茅野市にそびえる標高2,480mの山で、八ヶ岳連峰の北部「北八ヶ岳」を代表する一峰です。

正式な名称は「横岳」ですが、南八ヶ岳の横岳(2,829m)と区別するため、一般に北横岳と呼ばれています。山頂は北峰(2,480m)と南峰(2,472m)の双耳峰で、北峰が最高点です。

山頂直下には溶岩台地「坪庭」が広がり、北八ヶ岳ロープウェイで標高2,237mの坪庭まで一気に上がれることから、雪山入門やスノーハイクの山として親しまれています。坪庭や七ツ池、北横岳ヒュッテ周辺の原生林・苔の森は、向かいの縞枯山とともに北八ヶ岳の火山地形を代表する景観です。

山頂からは、隣の蓼科山をはじめ、南・中央・北アルプス、そして南八ヶ岳の主稜線までを一望できます。

Photos

編集長が撮った風景

すべて編集長が実際の山行で撮影した写真です。タップで拡大できます。

FAQ

よくある質問

北横岳は初心者でも登れますか?
北八ヶ岳ロープウェイで坪庭(標高2,237m)まで上がれるため、そこから北横岳までは標高差も小さく、雪山入門やスノーハイクの山として人気です。無雪期はもちろん、冬でもアイゼンと防寒をきちんと用意すれば、初心者が雪山の展望を楽しめる山として知られています。ただし坪庭から上は本格的な雪山なので、装備と天候の確認は欠かせません。
ロープウェイを使わずに登れますか?
編集長は2025年1月、あえてロープウェイを使わず、山麓駅(北八ヶ岳登山口)から自分の足で山頂駅・坪庭まで登り、北横岳を往復しました。距離約8.8km・のぼり約750m・行動時間6時間36分の実測です。歩いて登るぶん標高差と距離が大きくなり、雪のなかでは相応の体力と時間が必要になります。一般にはロープウェイ利用が手軽でおすすめです。
山頂からの展望は?
北横岳は北峰・南峰の双耳峰で、北峰が最高点(2,480m)です。山頂からは、隣の蓼科山をはじめ、南アルプス・中央アルプス・北アルプス、そして南八ヶ岳の主稜線までを広く見渡せます。冬は樹氷と青空のコントラストが美しく、北八ヶ岳らしい展望が楽しめます。
坪庭や七ツ池はどんな場所ですか?
坪庭はロープウェイ山頂駅の前に広がる溶岩台地で、原生林と岩、ハイマツに彩られた北八ヶ岳を代表する景観です。北横岳ヒュッテの近くには七ツ池があり、冬は雪と氷に覆われます。向かいの縞枯山とあわせ、北八ヶ岳の火山地形とコケ・原生林の世界を気軽に味わえるのが魅力です。

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