坪庭・北横岳ヒュッテ経由(ロープウェイ利用の往復)
往復北八ヶ岳ロープウェイで坪庭(2,237m)へ。溶岩台地の坪庭を半周し、樹林帯の登りから北横岳ヒュッテ・七ツ池を経て、北横岳の南峰・北峰へ。標高差は小さく、ロープウェイ利用なら雪山入門に最適です。冬は樹氷とスノーハイクが楽しめますが、坪庭から上はアイゼンなど冬山装備が要ります。編集長はあえてロープウェイを使わず、山麓駅から自分の足で山頂駅まで登り、往復しました。
北八ヶ岳を代表する標高2,480mの山。ロープウェイで坪庭(2,237m)まで上がり、溶岩台地と原生林、北横岳ヒュッテ・七ツ池を経て北峰・南峰の双耳峰へ。冬は樹氷とスノーハイクの入門コースとして人気。編集長はロープウェイを使わず山麓から歩いて往復した。
出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。
Location & access
座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。
Editor's note
北横岳は、北八ヶ岳を代表する標高2,480mの山。地元・北杜市から望む八ヶ岳の北の端で、蓼科山と肩を並べるように連なります。北八ヶ岳ロープウェイで坪庭(2,237m)まで一気に上がれることから、雪山入門・スノーハイクの山として親しまれていますが、北杜の編集長はあえてロープウェイを使わず、厳冬期に山麓から自分の足で歩いて往復しました。
歩いたのは1月。北八ヶ岳登山口を朝に発ち、雪の樹林帯を登ってロープウェイ山頂駅・坪庭へ。溶岩台地の坪庭から北横岳ヒュッテ・七ツ池をめぐり、樹氷と青空のなかを北横岳の南峰・北峰へと登りました。北峰の山頂からは、隣の蓼科山をはじめ南・中央・北アルプス、南八ヶ岳までの大展望が広がります。
編集長の実測は休憩込みで約6時間36分(07:23発・11:27登頂・13:59下山)、距離約8.8km・のぼり約750m。ロープウェイを使えば坪庭から往復2時間ほどの入門コースですが、麓から歩くと厳冬期の雪山らしい歩きごたえのある一日になりました。
北横岳はロープウェイ利用なら雪山入門に最適ですが、坪庭から上は本格的な雪山です。アイゼン・防寒をきちんと用意し、ロープウェイの最終便と天候を必ず確認してください。樹氷と展望の美しい北八ヶ岳を、向かいの縞枯山や蓼科山とあわせて楽しめます。
Routes
北八ヶ岳ロープウェイで坪庭(2,237m)へ。溶岩台地の坪庭を半周し、樹林帯の登りから北横岳ヒュッテ・七ツ池を経て、北横岳の南峰・北峰へ。標高差は小さく、ロープウェイ利用なら雪山入門に最適です。冬は樹氷とスノーハイクが楽しめますが、坪庭から上はアイゼンなど冬山装備が要ります。編集長はあえてロープウェイを使わず、山麓駅から自分の足で山頂駅まで登り、往復しました。
坪庭を中心に、北横岳と向かい合う縞枯山・茶臼山、さらに麦草峠・白駒池方面へと、北八ヶ岳の溶岩地形と原生林・苔の森をつなぐ縦走も人気です。北横岳ヒュッテや縞枯山荘などの山小屋を拠点に、北八ヶ岳らしい静かな樹林とコケの世界を歩けます。
Editor's record
編集長が実際に歩いたときの行程です(動画の記録より)。コースタイムの目安にどうぞ。
History & culture
北横岳(きたよこだけ)は、長野県茅野市にそびえる標高2,480mの山で、八ヶ岳連峰の北部「北八ヶ岳」を代表する一峰です。
正式な名称は「横岳」ですが、南八ヶ岳の横岳(2,829m)と区別するため、一般に北横岳と呼ばれています。山頂は北峰(2,480m)と南峰(2,472m)の双耳峰で、北峰が最高点です。
山頂直下には溶岩台地「坪庭」が広がり、北八ヶ岳ロープウェイで標高2,237mの坪庭まで一気に上がれることから、雪山入門やスノーハイクの山として親しまれています。坪庭や七ツ池、北横岳ヒュッテ周辺の原生林・苔の森は、向かいの縞枯山とともに北八ヶ岳の火山地形を代表する景観です。
山頂からは、隣の蓼科山をはじめ、南・中央・北アルプス、そして南八ヶ岳の主稜線までを一望できます。
Photos
すべて編集長が実際の山行で撮影した写真です。タップで拡大できます。
早朝、雪の積もった樹林帯を歩き出す。ロープウェイを使わず北八ヶ岳登山口から登る(標高約1,890m)
樹林帯を抜け、坪庭付近から望む雪の北八ヶ岳と、遠くに連なる南アルプスの山並み(標高約2,250m)
厳冬期の深い雪をまとった斜面を北横岳へと登る(標高約2,370m)
青空に映える樹氷の稜線。北八ヶ岳ならではの冬景色(標高約2,470m)
雪原に続くトレースと、遠くまで連なる北八ヶ岳の稜線(標高約2,470m)
北横岳・北峰の山頂に立つ。背後に雪をまとった蓼科山を望む(標高2,480m)
下山路の雪原。その先に北八ヶ岳の峰と、青空を流れる雲(標高約2,260m)
雪の斜面を下る。正面に北八ヶ岳の雪稜が広がる(標高約2,260m)FAQ
Where to next