御小屋尾根ルート(船山十字路から・西稜)
往復船山十字路を起点に御小屋山を経て、阿弥陀岳の西尾根(御小屋尾根)を登る静かな一般ルート。山頂直下は摩利支天など岩場・鎖の続く核心部で、高度感があります。赤岳側の中岳のコルから登るルートに比べ、人が少なく落ち着いて歩けるのが魅力です。
赤岳の西に立つ南八ヶ岳の鋭峰、標高2,805m。船山十字路から御小屋尾根をたどり、山頂直下の岩場・鎖を越えて頂へ。八ヶ岳第3の高峰。
出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。
Location & access
座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。
Editor's note
阿弥陀岳は、八ヶ岳の主峰・赤岳のすぐ西に立つ標高2,805mの鋭峰。赤岳・横岳に次ぐ八ヶ岳第3の高峰で、地元・北杜市から見上げると、赤岳の隣でひときわ尖って見える山です。北杜の編集長が、人の多い赤岳とはまた違う静かな鋭峰を、実際に登って整理します。
歩いたのは盛夏の7月。船山十字路から御小屋山を経て、西の御小屋尾根をたどります。樹林を抜けると目の前に阿弥陀岳の岩峰がそびえ、山頂直下は鎖の続く岩場の核心部。慎重に登りきると、目の前に赤岳、足元に八ヶ岳の谷、遠くに南アルプスまでの大展望が広がりました。
編集長の実測は休憩込みで約6時間9分(04:59発・8:40登頂・11:08下山)。距離約10.8km・標高差1,200m超で、山頂直下の岩場が核心です。なお夏はアブが多く、下山時に大量に追いかけられたとのこと。虫対策もお忘れなく。
静かに登れる御小屋尾根ですが、山頂直下は鎖の岩場。三点支持で慎重に、落石にも注意してください。エスケープが乏しいので天候悪化時は早めの判断を。赤岳とつなぐ周回も魅力ですが、いずれも岩場が続くので時間に余裕を持って。
Routes
船山十字路を起点に御小屋山を経て、阿弥陀岳の西尾根(御小屋尾根)を登る静かな一般ルート。山頂直下は摩利支天など岩場・鎖の続く核心部で、高度感があります。赤岳側の中岳のコルから登るルートに比べ、人が少なく落ち着いて歩けるのが魅力です。
美濃戸・行者小屋から中岳のコルへ上がり、阿弥陀岳を往復するルート。赤岳・中岳と結んで縦走されることも多く、南八ヶ岳の主稜線を満喫できます。こちらも山頂直下は急峻な岩場です。
Editor's record
編集長が実際に歩いたときの行程です(動画の記録より)。コースタイムの目安にどうぞ。
History & culture
阿弥陀岳は、八ヶ岳連峰の主峰・赤岳(2,899m)のすぐ西に立つ標高2,805mの鋭峰です。赤岳・横岳に次ぐ八ヶ岳第3の高峰で、長野県の茅野市・原村・富士見町の境に位置します。
山名は、仏教の阿弥陀如来に由来するとされ、周辺には摩利支天や中岳など仏教にちなむ地名が点在します。山頂からは目の前にそびえる赤岳をはじめ、南アルプスや、晴れれば北アルプス・中央アルプスまでの大展望が広がります。
登路はいくつかあり、西側の船山十字路から御小屋尾根をたどる道、東側の美濃戸・行者小屋から中岳のコルを経る道などが知られます。いずれも山頂直下は岩場が続き、八ヶ岳のなかでも登りごたえのある一座です。
Photos
すべて編集長が実際の山行で撮影した写真です。タップで拡大できます。
FAQ
Where to next