富士見高原から西岳・編笠山の周回(編集長のルート)
周回富士見高原を起点に、まず西岳へ登り、青年小屋へと稜線をたどってから編笠山の頂へ立ち、直登ルートで富士見高原へ戻る周回です。樹林帯の登りが長く、森林限界を抜けた山頂部は大岩と岩礫の斜面。コース定数32の「きつい」ルートで、標高差・距離とも大きめです。編集長はこの周回を厳冬期に歩き、雪と樹氷の八ヶ岳南端を楽しみました(権現岳まで足を延ばす予定が、時間切れで断念)。
八ヶ岳連峰の最南端、標高2,524mの編笠山。富士見高原から西岳を経て青年小屋へ、最後に森林限界を抜けて笠を伏せたような頂へ。山頂は展望のよい岩礫帯で、北に権現岳・赤岳の主稜線、南に富士山・南アルプスを一望。山梨百名山のひとつ。
出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。
Location & access
座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。
Editor's note
編笠山は、八ヶ岳連峰の最南端にそびえる標高2,524mの山。地元・北杜市と長野県富士見町の境にあり、笠を伏せたようなおだやかな姿で、北杜の里からまっすぐ見上げられる八ヶ岳の南の入口です。赤岳や権現岳と同じ八ヶ岳のなかでも、独立峰のような展望の頂を、北杜の編集長が厳冬期に歩いて紹介します。
歩いたのは1月。富士見高原を発ち、樹氷をまとった樹林帯を登って西岳へ。雲の流れる稜線をたどって青年小屋へ下り、最後に森林限界を抜けた大岩の斜面を登りきると、雪をまとった編笠山の頂に出ます。山頂からは、北に権現岳・赤岳の主稜線、南に富士山と南アルプスの大パノラマが広がりました。
編集長の実測は休憩込みで約9時間8分(06:29発・12:54登頂・15:36下山)、距離約12.5km・のぼり約1,393m。本当はこの先の権現岳まで足を延ばす計画でしたが、時間が足りず断念。「次回リベンジ」を心に、雪の南八ヶ岳をぐるりと周回した一日でした。
編笠山は八ヶ岳南端で標高差が大きく、コース定数32の歩きごたえのある周回です。山頂部は森林限界の岩礫帯で、強風・悪天時は注意を。残雪期・厳冬期は本格的な雪山になります。青年小屋から先の権現岳へとつなぐ周回も、八ヶ岳南部ならではの魅力です。
Routes
富士見高原を起点に、まず西岳へ登り、青年小屋へと稜線をたどってから編笠山の頂へ立ち、直登ルートで富士見高原へ戻る周回です。樹林帯の登りが長く、森林限界を抜けた山頂部は大岩と岩礫の斜面。コース定数32の「きつい」ルートで、標高差・距離とも大きめです。編集長はこの周回を厳冬期に歩き、雪と樹氷の八ヶ岳南端を楽しみました(権現岳まで足を延ばす予定が、時間切れで断念)。
観音平を起点に編笠山へ登り、青年小屋から西ギボシ・東ギボシの岩稜を越えて権現岳、三ツ頭をめぐる周回も歩かれています。編笠山から先は鎖場のある岩稜帯となり、八ヶ岳主稜線の高度感が増します。青年小屋(赤提灯「遠い飲み屋」で知られる)を拠点にできます。
Editor's record
編集長が実際に歩いたときの行程です(動画の記録より)。コースタイムの目安にどうぞ。
History & culture
編笠山(あみがさやま)は、八ヶ岳連峰の最南端に位置する標高2,524mの山です。山梨県北杜市と長野県富士見町の境にそびえます。
笠を伏せたようなおだやかな山容から「編笠山」と呼ばれます。山頂は森林限界を超えた大岩と岩礫の台地で、展望は雄大。北には権現岳・赤岳といった八ヶ岳の主稜線、南には富士山や南アルプス、西には中央・北アルプスまでを見渡せます。
北麓の鞍部には青年小屋が立ち、その軒先の赤提灯「遠い飲み屋」で親しまれています。小屋の先には湧水「乙女の水」があります。富士見高原や観音平が主な登山口で、編笠山から権現岳・三ツ頭へと続く周回も人気です。
編笠山は山梨百名山のひとつにも数えられ、八ヶ岳の南の入口として、多くの登山者に親しまれています。
Photos
すべて編集長が実際の山行で撮影した写真です。タップで拡大できます。
FAQ
Where to next