渋の湯ルート(西側)
往復西側の渋の湯を起点に樹林帯を登り、双耳峰へ。展望台を経て、なだらかな西天狗岳と岩稜の東天狗岳の2つの頂を踏みます。八ヶ岳の中では比較的登りやすく入門にも向く一方、編集長が歩いた残雪期はアイゼン・ピッケルが必要な雪山でした。
北八ヶ岳の最高峰、青天狗(西)と赤天狗(東)の双耳峰。渋の湯から樹林と雪稜をたどり、2つの頂と八ヶ岳ブルーの展望を楽しむ。
出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。
Location & access
座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。
出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。
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座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。
Editor's note
天狗岳は北八ヶ岳の最高峰で、西天狗岳(2,646m)と東天狗岳(2,640m)からなる双耳峰です。ハイマツに覆われた丸い西天狗(青天狗)と、岩肌を見せる鋭い東天狗(赤天狗)。対照的な2つの頂を結んで歩けるのが魅力で、八ヶ岳入門の山としても親しまれています。北杜の編集長が、地元・八ヶ岳のこの山を実際に歩いて整理します。
この山には編集長の記録が2つあります。ひとつは厳冬期(2月)——渋の湯から登るも、強風と視界不良で西天狗岳の手前 約2,527mで撤退(未登頂)。雪山は引き返す判断も大切だと教えてくれる記録です。もうひとつはそのリベンジとなった残雪期(4月)——残雪の締まった日を選び、樹氷と『八ヶ岳ブルー』のもとで西天狗・東天狗の双耳峰を踏んだ登頂記録。上の「山行記録」タブで、それぞれの山行リプレイ・標高プロフィール・ルート図・写真を見比べられます。
編集長の登頂時(残雪期)の実測は休憩込みで約7時間14分(06:45発・西天狗10:52/東天狗11:30・13:59下山)。無雪期なら八ヶ岳入門にもちょうどよい一座ですが、季節で表情が大きく変わります。
無雪期は入門向きでも、残雪期・厳冬期は本格的な雪山です。実際、編集長も厳冬期は撤退しました。東天狗の岩場、森林限界から上の強風に注意し、天候が崩れる日は無理をしないこと。黒百合ヒュッテを上手に使うと、余裕を持って双耳峰を楽しめます。
Routes
西側の渋の湯を起点に樹林帯を登り、双耳峰へ。展望台を経て、なだらかな西天狗岳と岩稜の東天狗岳の2つの頂を踏みます。八ヶ岳の中では比較的登りやすく入門にも向く一方、編集長が歩いた残雪期はアイゼン・ピッケルが必要な雪山でした。
唐沢鉱泉から西天狗へ突き上げる道、東側の稲子湯や白駒池・にゅうを経るルートなど、選択肢が豊富。黒百合平の黒百合ヒュッテを拠点にすると、余裕のある計画が立てられます。
History & culture
天狗岳は北八ヶ岳の最高峰で、西天狗岳(2,646m)と東天狗岳(2,640m)からなる双耳峰です。長野県茅野市に位置し、日本二百名山に数えられます。
2つの頂は対照的な姿をしています。ハイマツに覆われ丸みを帯びた西天狗岳は『青天狗』、岩肌を露わにした東天狗岳は『赤天狗』とも呼ばれ、並び立つ姿が天狗岳ならではの個性です。黒百合平に建つ黒百合ヒュッテを拠点に、八ヶ岳入門の山として広く親しまれています。
冬から残雪期にかけては、樹林に育つ樹氷(しらびその霧氷)と、抜けるような『八ヶ岳ブルー』の青空のコントラストが見事。そのぶん森林限界から上は風が強く、雪山の装備と経験が求められます。
FAQ
Where to next