Discover Yatsugatake & Southern Alps Discover Yatsugatake
羅漢寺山(弥三郎岳)の風景(編集長撮影)

Mountain Guide | 茅ヶ岳・甲府周辺

羅漢寺山(弥三郎岳)登山ガイド|昇仙峡から鷹の巣山・白砂山をめぐる周回コースタイム

難易度・ルート概要
初級

甲府市の北、国の特別名勝・昇仙峡にそびえる羅漢寺山。最高点の弥三郎岳(1,058m)は花崗岩のドーム状の頂で、富士山・南アルプス・金峰山・甲府盆地の大展望が広がります。鷹の巣山・白砂山を経て弥三郎岳に立ち、下りは覚円峯・石門・仙娥滝など昇仙峡の奇岩と名瀑をめぐる、展望と渓谷美の周回です。

  • 弥三郎岳(羅漢寺山)1,058m
標高
1,058m
コースタイム
昇仙峡から鷹の巣山・白砂山・弥三郎岳をめぐる周回 約5時間41分(編集長の実測・休憩込み/2024年12月)。弥三郎岳のみなら昇仙峡ロープウェイ利用で気軽
ベストシーズン
通年。新緑・紅葉・冬晴れが美しい。国の特別名勝・昇仙峡の渓谷美とあわせて楽しめる
距離
13km
累積標高
890m
駐車場
昇仙峡の市営・県営駐車場(昇仙峡口・グリーンライン沿い)。弥三郎岳近くへは昇仙峡ロープウェイ(パノラマ台駅)も
0:00経過0.0km464m
標高プロフィール編集長のGPX実測 ・ 沿面距離 13.1km
起点弥三郎岳 1,058m鷹の巣山への登りの展望地で、甲府盆地と南アルプスを望む(標高約840m)(クリックで拡大)白山展望台から、雪をまとった南アルプスの山並みを遠望する(標高約860m)(クリックで拡大)白砂山の花崗岩の岩上で。青空が広がる(標高約1,010m)(クリックで拡大)白砂山の白い花崗岩から、雪の南アルプスを見渡す(標高約1,020m)(クリックで拡大)白砂山の名のもとになった、白い花崗岩の岩肌(標高約1,030m)(クリックで拡大)弥三郎岳(羅漢寺山)の花崗岩ドームの頂に立つ。甲府盆地と山々の大展望(標高1,058m)(クリックで拡大)昇仙峡の仙娥滝。花崗岩の渓谷に流れ落ちる名瀑(標高約710m)(クリックで拡大)昇仙峡の覚円峯。切り立つ花崗岩の岩峰(標高約700m)(クリックで拡大)4001,20006.613.1 km起点弥三郎岳 1,058m鷹の巣山への登りの展望地で、甲府盆地と南アルプスを望む(標高約840m)(クリックで拡大)白山展望台から、雪をまとった南アルプスの山並みを遠望する(標高約860m)(クリックで拡大)白砂山の花崗岩の岩上で。青空が広がる(標高約1,010m)(クリックで拡大)白砂山の白い花崗岩から、雪の南アルプスを見渡す(標高約1,020m)(クリックで拡大)白砂山の名のもとになった、白い花崗岩の岩肌(標高約1,030m)(クリックで拡大)弥三郎岳(羅漢寺山)の花崗岩ドームの頂に立つ。甲府盆地と山々の大展望(標高1,058m)(クリックで拡大)昇仙峡の仙娥滝。花崗岩の渓谷に流れ落ちる名瀑(標高約710m)(クリックで拡大)昇仙峡の覚円峯。切り立つ花崗岩の岩峰(標高約700m)(クリックで拡大)4001,20006.613.1 km
ルート全体図地理院地図に編集長のGPS実測ルートを表示 ・ 13.1km

出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。

Location & access

所在地山梨県甲府市(昇仙峡・羅漢寺山)
登山口昇仙峡(羅漢寺山登山口)/山梨県甲府市(昇仙峡)35.7252, 138.5498Google Mapで開く →
アクセス車:中央自動車道・甲府昭和ICから昇仙峡へ。甲府駅から昇仙峡口・昇仙峡滝上へのバスも。弥三郎岳へは昇仙峡ロープウェイ(パノラマ台駅)が利用できる。
山頂35.7473, 138.5595地図で見る →

座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。

Editor's note

編集長のレビュー

編集長
編集長
登った日:2026-06-23

羅漢寺山は、地元・北杜市の隣、甲府の北にひろがる国の特別名勝・昇仙峡にそびえる山。最高点の弥三郎岳は標高1,058mで、花崗岩が風化してできたドーム状の頂が特徴です。八ヶ岳や南アルプスのような高山とはまた違う、奇岩と渓谷美にいろどられた甲府の展望の山を、北杜の編集長が冬晴れの一日に歩いて紹介します。

歩いたのは12月。昇仙峡を起点に、鷹の巣山・白山展望台・白砂山と展望地をつなぎ、花崗岩のドーム・弥三郎岳の頂へ。山頂からは、富士山や雪をまとった南アルプス、金峰山、そして眼下に甲府盆地までの大展望が広がりました。下りは昇仙峡ロープウェイのパノラマ台から渓谷へ降り、覚円峯・石門・仙娥滝など、昇仙峡ならではの奇岩と名瀑をめぐりました。

編集長の実測は休憩込みで約5時間41分(07:52発・11:04弥三郎岳・13:34下山)、距離約13.0km・のぼり約890m。標高こそ高くありませんが、白砂山や弥三郎岳の花崗岩の展望地と、日本一とも称される昇仙峡の渓谷美を一度に味わえる、変化に富んだ周回でした。

弥三郎岳の山頂は花崗岩のドームで、岩の上は狭く高度感があります。白砂山などの展望地もふくめ、滑落や足もとに注意してください。弥三郎岳だけなら昇仙峡ロープウェイで気軽に登れます。覚円峯・仙娥滝など昇仙峡の名所とあわせて楽しめる、甲府を代表する展望の山です。

Routes

ルートを選ぶ

昇仙峡から鷹の巣山・白砂山・弥三郎岳の周回(編集長のルート)

周回
難易度
初級
参考時間
約5時間41分(編集長の実測)/標準 約6時間
日帰り
日帰り

昇仙峡を起点に、鷹の巣山・白山展望台・白砂山と展望地をつなぎ、花崗岩のドーム状の頂・弥三郎岳(羅漢寺山の最高点)へ。下りは昇仙峡ロープウェイのパノラマ台から渓谷へ降り、覚円峯・石門・仙娥滝など昇仙峡の名所をめぐって戻る周回です。標高は高くありませんが、白砂山や弥三郎岳の花崗岩の展望地は高度感があり、足もとに注意が要ります。編集長もこの周回を冬晴れの一日で歩きました。

昇仙峡ロープウェイで弥三郎岳へ(気軽なルート)

往復
難易度
初級
参考時間
パノラマ台駅から弥三郎岳まで往復 約30〜40分
日帰り
日帰り・観光向け

昇仙峡ロープウェイでパノラマ台駅まで上がれば、弥三郎岳の山頂までは歩いてすぐ。気軽に花崗岩ドームの頂と大展望を楽しめます。観光とあわせて訪ねる人も多く、仙娥滝や覚円峯など昇仙峡の渓谷美と組み合わせるのが定番です。山頂の岩の上は狭く高度感があるので、足もとに注意してください。

Editor's record

編集長の実測タイム

編集長が実際に歩いたときの行程です(動画の記録より)。コースタイムの目安にどうぞ。

  1. 07:52昇仙峡を出発(羅漢寺山登山口)
  2. 08:09鷹の巣山
  3. 09:35白山展望台
  4. 10:09白砂山(花崗岩の展望地)
  5. 11:04弥三郎岳(羅漢寺山・標高1,058m)に登頂
  6. 12:12昇仙峡ロープウェイ(パノラマ台)
  7. 12:22仙娥滝・覚円峯(昇仙峡の景勝)
  8. 13:34昇仙峡へ下山(周回 約5時間41分)

History & culture

歴史と文化

羅漢寺山(らかんじさん)は、甲府市の北、国の特別名勝・昇仙峡にそびえる山で、最高点の弥三郎岳は標高1,058mです。

山名は、麓の古刹・羅漢寺に由来するとされます。最高点の弥三郎岳は、花崗岩が風化してできたドーム状の頂で、その上からは富士山や南アルプス、金峰山、そして眼下に甲府盆地までを見渡す大展望が広がります。弥三郎岳の名は、酒造りの名人「弥三郎」の伝説にちなむと伝えられています。

山の東麓に刻まれた昇仙峡は、花崗岩が長い年月をかけて侵食されてできた渓谷で、「日本一の渓谷美」とも称されます。主峰のように切り立つ覚円峯、巨岩が積み重なった石門、流れ落ちる仙娥滝など、奇岩と名瀑が連なります。

昇仙峡ロープウェイでパノラマ台へ上がれば弥三郎岳まで歩いてすぐで、観光とあわせて気軽に登れる、甲府を代表する展望の山です。

Photos

編集長が撮った風景

すべて編集長が実際の山行で撮影した写真です。タップで拡大できます。

FAQ

よくある質問

羅漢寺山・弥三郎岳は初心者でも登れますか?
弥三郎岳だけなら、昇仙峡ロープウェイでパノラマ台まで上がり、そこから歩いてすぐ登れるため、観光とあわせて気軽に楽しめます。ただし山頂は花崗岩のドームで、岩の上は狭く高度感があるので足もとに注意してください。編集長が歩いた鷹の巣山・白砂山を経由する周回は約13kmと長く、こちらは日帰りハイキングとして体力と時間に余裕を持って計画してください。
昇仙峡とはどんな場所ですか?
昇仙峡は、花崗岩が長い年月をかけて侵食されてできた渓谷で、「日本一の渓谷美」とも称される国の特別名勝です。切り立つ覚円峯、巨岩が積み重なった石門、流れ落ちる仙娥滝など、奇岩と名瀑が連なります。羅漢寺山(弥三郎岳)の登山とあわせて、渓谷の遊歩道を歩く人も多い人気の景勝地です。
弥三郎岳の山頂からの展望は?
弥三郎岳の山頂は、花崗岩が風化してできたドーム状の頂で、まわりに視界をさえぎるものが少なく、大きく展望が開けます。富士山や南アルプス、金峰山、そして眼下に甲府盆地までを見渡せます。岩の上は狭く高度感があるので、展望を楽しむときも足もとに十分注意してください。
山名の由来は?
羅漢寺山の名は、麓の古刹・羅漢寺に由来するとされます。最高点の弥三郎岳は、酒造りの名人「弥三郎」の伝説にちなむと伝えられています。昇仙峡の渓谷美とあわせ、信仰や伝説にもいろどられた、甲府を代表する展望の山です。

Where to next

次に登るなら

同じエリアの山

茅ヶ岳
中級 1,704m

← 山図鑑にもどる