池の茶屋林道ルート(奥仙重・アヤメ平の周回)
周回池の茶屋林道登山口を起点に、最高点の奥仙重(2,053m)・三角点の櫛形山を踏み、裸山・アヤメ平・唐松岳をめぐる周回。標高差が小さく、苔むす原生林とカラマツの巨樹、初夏のアヤメの群落を楽しめる、のんびり歩ける一座です。晴れていれば北岳展望デッキから南アルプスの大展望が広がります。
南アルプス前衛・巨摩山地の二百名山、標高2,052mの櫛形山。苔むす原生林とカラマツの巨樹、アヤメ平の花畑が見どころ。池の茶屋林道から手軽に周回できる。
出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。
Location & access
座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。
Editor's note
櫛形山は、南アルプスの前衛・巨摩山地にそびえる標高2,052mの二百名山。横から見ると和櫛を伏せたようなおだやかな山容で、苔むす原生林とカラマツの巨樹、初夏のアヤメ平の花畑で知られます。北杜の編集長が、南アルプスの展望台でもあるこの山を実際に歩いて整理します。
歩いたのは新緑の5月。池の茶屋林道登山口から、最高点の奥仙重・三角点の櫛形山を踏み、裸山・アヤメ平をめぐる周回です。あいにくの霧でしたが、霧に沈むシラビソとカラマツの原生林、苔むした巨木は、かえって幻想的な雰囲気。北岳展望デッキからの南アルプスの眺めは、案内板で想像するのみとなりましたが、それもまた次回の楽しみです。
編集長の実測は休憩込みで約4時間24分(06:27発・7:11登頂・10:52下山)、距離約10.8km。標高差が小さく、危険な箇所も少ない、のんびり歩ける一座です。アヤメの咲く初夏や、空気の澄んだ好天の日に、もう一度訪れたくなる森でした。
原生林は道が交差し、霧が出ると迷いやすいので地図・GPSの確認を。展望狙いなら好天の日に、北岳展望デッキへ。アヤメ平の花や苔は植生保護のため登山道を外れずに。池の茶屋林道は細く冬期通行止めのこともあるので、事前に道路状況を確認してください。
Routes
池の茶屋林道登山口を起点に、最高点の奥仙重(2,053m)・三角点の櫛形山を踏み、裸山・アヤメ平・唐松岳をめぐる周回。標高差が小さく、苔むす原生林とカラマツの巨樹、初夏のアヤメの群落を楽しめる、のんびり歩ける一座です。晴れていれば北岳展望デッキから南アルプスの大展望が広がります。
麓から中尾根登山道などを登る、標高差のあるクラシックなルートもあります。池の茶屋林道まで車で上がるルートに比べて登りごたえがあり、深い原生林をじっくり味わえます。
Editor's record
編集長が実際に歩いたときの行程です(動画の記録より)。コースタイムの目安にどうぞ。
History & culture
櫛形山は、南アルプスの前衛・巨摩山地にそびえる標高2,052mの山で、日本二百名山のひとつです。山梨県の南アルプス市と富士川町の境に位置し、その名のとおり、横から見ると和櫛を伏せたようなおだやかな山容をしています。
最高地点は三角点(2,052m)のすぐ北にある奥仙重(2,053m)で、一帯はシラビソやカラマツの深い原生林に覆われています。苔むした森と、幹周りの大きなカラマツの巨樹群は、櫛形山ならではの見どころです。
稜線の『アヤメ平』『裸山』周辺は、かつて国内有数のアヤメの群生地として知られ、初夏には可憐な花が咲きます。山頂部に設けられた北岳展望デッキからは、晴れれば北岳をはじめとする南アルプスの高峰が間近に望めます。
Photos
すべて編集長が実際の山行で撮影した写真です。タップで拡大できます。
FAQ
Where to next