Discover Yatsugatake & Southern Alps Discover Yatsugatake
入笠山の風景(編集長撮影)

Mountain Guide | 南アルプス

入笠山 登山ガイド|沢入登山口からのコースタイムと花・大展望

難易度・ルート概要
初級

長野県、南アルプス北端の入笠山系にそびえる標高1,955mの入笠山。山頂は開けた展望台で、八ヶ岳や中央・南アルプス、富士山まで見渡せる大パノラマで知られます。中腹の入笠湿原はスズランをはじめ多くの花が咲く『花の名山』。沢入登山口から登れば静かな樹林と花の道、そしてゴンドラ利用なら山頂近くまで手軽に上がれ、初心者から家族連れまで親しまれています。

  • 入笠山1,955m
標高
1,955m
コースタイム
沢入登山口から入笠山を往復 約3時間42分(編集長の実測・休憩込み/2024年7月・早朝発)。富士見パノラマのゴンドラを使えば山頂まで片道20〜30分ほど
ベストシーズン
初夏〜秋(6〜10月)。中腹の入笠湿原はスズランなど花が多く、夏も花が楽しめる。冬はスノーシュー登山も人気(雪山装備と経験が前提)
距離
6.5km
累積標高
529m
駐車場
沢入(さわいり)登山口の無料駐車場。花の時期や休日は混みやすいので早着がおすすめ
0:00経過0.0km1,442m
標高プロフィール編集長のGPX実測 ・ 沿面距離6.57km
起点入笠山 1,955m木漏れ日のなか、オレンジ色に熟した木イチゴ(キイチゴの仲間)。花や実の豊かな登り始めの道(標高約1,470m)(クリックで拡大)登山道沿いに咲く白い小さな花(標高約1,470m)(クリックで拡大)紫の花が咲く登山道を登る。入笠山は花の多い山として親しまれる(標高約1,470m)(クリックで拡大)入笠山の山頂付近から望む大展望。雲の下に山並みと盆地が広がる(標高約1,950m)(クリックで拡大)1,4002,10003.36.6 km起点入笠山 1,955m木漏れ日のなか、オレンジ色に熟した木イチゴ(キイチゴの仲間)。花や実の豊かな登り始めの道(標高約1,470m)(クリックで拡大)登山道沿いに咲く白い小さな花(標高約1,470m)(クリックで拡大)紫の花が咲く登山道を登る。入笠山は花の多い山として親しまれる(標高約1,470m)(クリックで拡大)入笠山の山頂付近から望む大展望。雲の下に山並みと盆地が広がる(標高約1,950m)(クリックで拡大)1,4002,10003.36.6 km
ルート全体図地理院地図に編集長のGPS実測ルートを表示 ・6.57km

出典:地理院タイル(国土地理院) / ルートは編集長のYAMAP活動記録(GPX)の実測。スクロール拡大は地図クリック後に有効。

Location & access

所在地長野県(南アルプス北端・入笠山系/諏訪郡富士見町ほか)
登山口沢入登山口/長野県諏訪郡富士見町(入笠山 沢入登山口)35.9022, 138.1904Google Mapで開く →
アクセス車:中央自動車道・諏訪南ICから沢入登山口へ。または富士見パノラマリゾートのゴンドラで山頂駅(約1,780m)まで上がり、山頂まで歩く方法も一般的。
山頂35.8965, 138.1718地図で見る →

座標は編集長のGPSログ(実測)の起点・山頂地点です。

Watch

この登山を動画で見る

Editor's note

編集長のレビュー

編集長
編集長
登った日:2026-09-30

入笠山は、北杜市の隣、諏訪・富士見エリアにそびえる標高1,955mの山。南アルプス北端の入笠山系に位置し、山頂からの大展望と、中腹の入笠湿原に咲く花で知られる「花の名山」です。中央道でアクセスしやすく、富士見パノラマリゾートのゴンドラを使えば山頂近くまで手軽に上がれるため、初心者や家族連れ、花を目当てに訪れる人でにぎわう、南アルプス入門の一座です。

歩いたのは7月の早朝。沢入登山口を6時すぎに発ち、静かな樹林と花の道をたどって入笠山へ。登り始めの道沿いには、オレンジ色に熟した木イチゴや、紫や白の野の花が点々と咲いていました。ひと登りで視界がパッと開ける山頂に立つと、雲は多めながら、その下に山並みと盆地が広がる、のびやかな展望が待っていました。

この2024年7月の山行では、登山道の途中に鹿の侵入を防ぐための柵(ネット)が設けられている区間があり、通過の際は開け閉めが必要でした。動画では編集長も、鹿が入ると草を食べられてしまう趣旨を話しており(動画 8:40)、入笠湿原やお花畑を守るための仕組みであることがうかがえます。

編集長の実測は休憩込みで約3時間42分(06:07発・8時ごろ登頂・09:49下山)、距離約6.5km・のぼり約529m。ゴンドラを使えばさらに手軽に大展望とお花畑を楽しめます。目的や体力に合わせて登り方を選べるのも、入笠山の魅力です。

登山口まで車で入れ、ゴンドラもある手軽な山ですが、山頂は開けて風が通り、ガスや悪天時は展望が利きません。天候の急変に注意してください。入笠湿原やお花畑は保護のため、木道・登山道をたどって歩き、花や植物を採らない・踏み込まないようにしましょう。花の時期や休日は駐車場が混みやすいので、早着がおすすめです。

Routes

ルートを選ぶ

沢入登山口からの往復(編集長のルート)

往復
難易度
初級
参考時間
約3時間42分(編集長の実測・早朝発)
日帰り
日帰り・初級

沢入登山口(標高約1,450m)から樹林と花の道をたどって入笠山の頂へ。編集長はこの沢入起点で往復し、距離約6.5km・のぼり約529mを早朝に歩きました。登り始めは木イチゴや野の花が多く、山頂に出ると視界がパッと開けて大展望が広がります。

ゴンドラ利用(富士見パノラマリゾート)

往復
難易度
初級
参考時間
山頂駅から山頂まで片道 約20〜30分
日帰り
日帰り・初級

富士見パノラマリゾートのゴンドラで標高約1,780mの山頂駅まで一気に上がれば、入笠湿原やお花畑を経て、短時間で山頂の大展望に立てます。標高差が小さく、入笠山でもっとも手軽な人気ルートで、家族連れや花目当ての人に親しまれています。

Editor's record

編集長の実測タイム

編集長が実際に歩いたときの行程です(動画の記録より)。コースタイムの目安にどうぞ。

  1. 06:07沢入登山口を出発(標高約1,450m・早朝発)
  2. 08:05入笠山に登頂(標高1,955m)。開けた頂から大展望
  3. 09:49沢入登山口へ下山(往復 約3時間42分)

History & culture

歴史と文化

入笠山(にゅうかさやま)は、長野県、南アルプス北端の入笠山系にそびえる標高1,955mの山です。

最大の魅力は、山頂からの大展望です。開けた頂からは、八ヶ岳や中央アルプス・南アルプス、天気に恵まれれば富士山や北アルプスまで見渡せる360度のパノラマが広がります。

もうひとつの顔が『花』です。中腹に広がる入笠湿原はスズランの群生地として知られ、初夏から夏にかけて、湿原やお花畑に多くの花が咲きます。こうした豊かな花から、入笠山は花の名山として親しまれてきました。

富士見パノラマリゾートのゴンドラで山頂近くまで上がれる手軽さもあり、家族連れや初心者、花を目当てに訪れる人でにぎわう、南アルプス入門の一座です。

Photos

編集長が撮った風景

すべて編集長が実際の山行で撮影した写真です。タップで拡大できます。

FAQ

よくある質問

入笠山は初心者でも登れますか?
はい。標高は1,955mですが、沢入登山口からの標高差は約500mと小さく、富士見パノラマリゾートのゴンドラで山頂近くまで上がることもできるため、入笠山は初心者や家族連れにも人気の山です。編集長は沢入登山口から往復し、距離約6.5km・のぼり約529m・休憩込み約3時間42分の早朝ハイキングでした。手軽な山ですが、山頂は開けて風が通るので、天候の急変には注意してください。
入笠山は花で有名と聞きました。いつ頃が見頃ですか?
中腹の入笠湿原はスズランの群生地として知られ、スズランは初夏(6月ごろ)が見頃です。そのほかにも初夏から夏にかけて、湿原やお花畑で多くの花が楽しめます。編集長が訪れた7月は、登り始めの道沿いに木イチゴの実や野の花が見られました。花や植物の保護のため、木道や登山道をたどって歩いてください。
ゴンドラを使うルートと歩いて登るルート、どちらがおすすめですか?
手軽に大展望とお花畑を楽しみたいなら、富士見パノラマリゾートのゴンドラで山頂駅(約1,780m)まで上がるルートが人気で、山頂まで片道20〜30分ほどです。静かな樹林や花の道をじっくり歩きたいなら、編集長が登った沢入登山口からの往復(約3時間42分)がおすすめです。目的や体力に合わせて選べるのも入笠山の魅力です。
山頂からはどんな景色が見えますか?
入笠山の山頂は開けた展望台になっていて、八ヶ岳や中央アルプス・南アルプス、天気に恵まれれば富士山や北アルプスまで見渡せる大パノラマで知られます。編集長が登った日は雲が多めでしたが、それでも雲の下に山並みと盆地が広がる、のびやかな展望を楽しめました。

Where to next

次に登るなら

同じエリアの山

雨乞岳
中級 2,036m
甘利山・千頭星山
初級 2,139m
日向山
初級 1,660m
鳳凰三山
上級 2,841m
甲斐駒ヶ岳
上級 2,967m
櫛形山
中級 2,052m
鋸岳
上級 2,685m
仙丈ヶ岳
中級 3,033m

Guides

登山の計画に役立つガイド

← 山図鑑にもどる